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実践から生まれたホクトエンジニアリングのIT技術
情報システム

情報システム事業

小規模事業所ならではの身の丈サイズの情報システム
きっとあなたの職場でお役に立ちます。

設備保守事業をドメインとするホクトがなぜ情報システム事業を?

誰しも思うこの疑問の答えは簡単です。当社が実践したシステム開発ノウハウや手順を、同じ悩みを持つ小規模事業者の事業スタイルに合わせて「身の丈サイズの情報システム」として提供、同じ悩みを持つ小規模事業所の情報化にお役立にたてるのではないか、と考えたからです。

当社も時代に合わせた情報システム導入を何度か考えてきました。しかし、汎用システムはコストは低く抑えられるものの、不要なスペックが含まれている上、使い勝手も今一、的違和感があり、さりとて、システム開発に多額のコストを投下することにも躊躇がある、といったどこの事業所にもある同じ悩みを抱えていました。

統合システムから分散システムへ

およそ時代に逆行する発想からシステム開発がはじまりました。

ご多分に漏れず、当社の情報化はメールとExcelが中心でした。必要なデータはExcelで編集し、必要な部署に 添付メールで送り、コピペ等で統合データ化する、といった初歩的業務システムでした。単純作業は時に誤りを引き起こし、その修正に何時間も無駄にすることも決して少なくないといった日々が続いていました。

そこで、まず基幹業務のデータベースをすすめることとし、「MS−Access」を導入し「基幹業務システム」をデータベース化しました。

「Access」は手軽で開発でき、ユーザーフレンドリーにも優れた便利なデータベースですので、比較的スムーズに業務ツールとして溶け込んでいきました。やがてワンライティング環境に慣れたところで周辺業務をデータベース化し、やがて、Local-Lanを敷設、ファイルサーバーによる情報共有化を実現しました。

しかし、「Access」は手軽でフレンドリーさ故に限界もあります。トランザクションの限界、ファイル容量肥大によるにパフォーマンスの低下、それになぜか原因不明のトラブルが良く起こる、といった便利さと裏腹の悩みがありました。

この悩みを解決する手段は? 

Accessのフレンドリーさを維持しながら、データベースの堅牢さを実現するには、どうすれば良いか?

このことは、ホクトの情報システムが、本格的クライアント/サーバーシステムのデータベース化への道へと足を踏み入れていくことになります。データベースサーバーを設置し、「MySQL」を立ち上げ、Accessと接続する、Accessのアップサイジングの実現です。

ホクトエンジニアリング全社システムへと発展

Excelとメールの業務システムは、AccessをFrontendのインターフェースとしてBackendでは「MySQL」利用する、といった本格的データベースに進化し、並行的にBranch(出先事業所)とOpensource「VPN」で接続し、さらにOpensourceの情報共有化グループウェア導入することにより「全社システム」へと発展してきました。

低価格ソフトやOpensourceソフトを活用した「身の丈サイズ」の情報システムは、同じ悩みを持つ職場にもそのノウハウを提供することが出来るのではないかと考えています。

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